誘惑に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『誘惑』に投稿された感想・評価

酢

酢の感想・評価

3.3
ともすれば醜悪な人間模様になりかねないところを、乾いた笑いとモダンなムードで包み込んで甘いお菓子にしてしまう中平康の韜晦精神。

端的に言えば人間のことを舐めている。でも、そこが面白い。
デニロ

デニロの感想・評価

4.0

1957年製作公開。原作伊藤整。脚色大橋参吉 。監督中平康 。

中平康監督作品の最高傑作云々とチラシに記載してあったので、またエロチシズム満開の題名にも誘われて出掛ける。中平監督の先進的な作風と清…

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のす

のすの感想・評価

3.6

中平康監督作品。この作品は今だと恋愛コメディ的な枠に分類されるのだろうか。それそれの登場人物の一筋縄には行かない恋愛物語。自分の気持ちや立場を吐露するシーンが多い。同じ画面の違う空間で物語が同時進行…

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DDTが出てくる等、まだ戦後を引きずっていながらも、銀座の街並み等は復興著しい様子だ。
服装や言葉遣いなど、時代を感じさせてオシャレでもある。
若ーい左幸子、渡辺美佐子は、役柄も本人も生き生きとして…

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中平康監督による群像コメディ。銀座で洋品店を営む杉本省吉は、一人娘の秀子とやもめ暮らし。向かいの喫茶店で"丘を越えて"を聞き、接吻もできないまま別れてしまった英子との初恋を思い出す。省吉は店の二階を…

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yyy

yyyの感想・評価

2.7

芦川いづみを見たくて鑑賞!

おじさん、ほんとにそれはダメだよ…
それでokみたいな芦川いづみも、ダメだよ。

なにより登場人物のこころの声、小声でぶつぶつ言ってるのが🥲

爽やかに終わった感じにな…

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喜劇でありながら、老人がかつての彼女を思い出してその娘にキスをしてしまうマトモじゃない(倫理観が欠如している)気持ち悪さに中平康の真髄がある。気が触れるほどヤバい役柄を得意とする左幸子や渡辺美佐子が…

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サヤカ

サヤカの感想・評価

4.0
題名とサムネイルの印象とは真逆でコミカルだった
宍戸錠が最初どの人だか全然わからなかった

題名「誘惑」からはちょっとかけ離れたコメディタッチの作品でした。

昭和の古い映画は、どことなく悲哀感があるので、重たいのかと思いきや、真逆のサッパリした、クスッと笑える「誘惑」

左幸子さんも、色…

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惣一郎

惣一郎の感想・評価

4.0
2021/5/29 鑑賞

1957年公開の日活作品

全編通して楽しめましたが、残り20分位になって
芦川いづみが登場してから話も締まり面白さが加速します

芦川いづみが美しいです
渡辺美佐子も良かった

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