夕陽の丘の作品情報・感想・評価・動画配信

『夕陽の丘』に投稿された感想・評価

odyss

odyssの感想・評価

3.0

【やや起伏に乏しいムード・アクション】

石原裕次郎と浅丘ルリ子のコンビによる1960年代半ばの作品。DVDジャケット解説によると、宣伝コピーに「ムード・アクション」という言葉が初めて登場した映画だ…

>>続きを読む

「赤い波止場」と「切腹」を合体させた様な「夜霧のブルース」に始まる石原裕次郎と浅丘ルリ子のムードアクション映画だが、浅丘の二役や兄貴分中谷一郎との関係の希薄さと最後の対決が意味不明。「執炎」で最高潮…

>>続きを読む
bluetokyo

bluetokyoの感想・評価

2.9

正直、途中で眠くなるな。なぜ、無駄にストーリーをこねくり回すのか。なぜ、浅丘ルリ子さんは無駄に二役だったりするのか。ストーリー展開に頼ってしまうとこうなるわけだ。二度見したいとも思わなくなるし。

>>続きを読む

函館の似合う女・浅丘ルリ子(しかも二役)。
ハードボイルドっぽく見せておいて、ほぼ女のことばかり考えている裕次郎。
男社会を描く”任侠映画”と、男女愛を軸とする”ムードアクション”の違いがよく分かる…

>>続きを読む

函館で待ってるあいだのあれやこれやでもうルリ子のことどーでもよくなってそうな心失われた裕次郎。ギター流しの和田浩治に犬っころみたいに懐かれてそのまた兄弟分の野呂さんにも兄貴と慕われ函館まできて競馬に…

>>続きを読む
Scratchy

Scratchyの感想・評価

4.0

黒いボディーに反転した目黒マンション、撃たれたなごやんはいずこへ。女主人細川ちか子がクールに切り盛りする北洋ホテル泊まりたい。毎朝3年前に行方不明になった夫のことをトランプで占う港町で待つ女。枕カバ…

>>続きを読む
tapes201

tapes201の感想・評価

3.7

【2018/三九】久方ぶりの裕次郎モノ。松尾監督、手堅い感じの静謐なロマンノワール。ルリ子様二役、挿入される俺は待ってるぜの弾き語り、裕次郎目のアップからの一枚目の流れ、とても良い。『夕陽の丘』松尾…

>>続きを読む
こづ堂

こづ堂の感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

石原裕次郎・浅丘ルリ子コンビのムードアクション作品。

裕次郎演じる健次は、組の兄貴分・森川が服役中に彼の女・聖子と恋を落ちてしまう。森川が出所する前に聖子の妹・易子のいる函館に逃げた。易子は聖子…

>>続きを読む
谷口

谷口の感想・評価

4.0
個人的に浅丘ルリ子がタイプではないので評価がダウン。かなり完成度の高いムードアクション。アクションと銘打たれてはいるが、派手な銃撃戦は無い。賭場で裕次郎が張るシーンと、ラストは屈指の名場面。
昔のデパートにはエレベーター嬢ならぬエスカレーター嬢がいたの?昭和レトロ風俗を楽しむべき作品。

あなたにおすすめの記事