ただの渋いハードボイルドではなかった。
権力者がやりたい放題で、反対派が事をこじらせてるかの様なふざけた言説が市民から飛び交うという終わってる現代に、めちゃくちゃ響く社会派傑作でした。
土地開発問…
*追悼:崔洋一
沖縄、多満里地区…
東京からやって来た男、新藤。寂れたホテル「フリーイン」に投宿した彼は、初日からホテルの主人・坂口を救うため奔走する。坂口は、多満里開発の地上げを進める下山建…
ハードボイルドな世界観を
堪能する映画。
マイブームの林隆三さんは
まさかのセリフなし…
原田芳雄さんのミントグリーン(?)
スーツがなぜにこの色なのか、気になり過ぎる、、
↑ジャケット写真の…
多くを語らないのに全てを物語る俳優、藤竜也の魅力が遺憾無く発揮された作品でした。
構造は要するに『桐島、部活やめるってよ』みたいな感じで、話は周りに嵌められて捕まっている「坂口」という学生時代の親友…
和製ハードボイルと映画の大傑作。崔洋一監督作品の中でも、かなり上位に入る作品であろう。
とにかく、藤竜也のカッコよさ!そのカッコよさが、作品全体の魅力になり、ハードボイルドさをより高めている。
けだ…
北方謙三原作という事にこだわる方が多いのだが、原作の舞台が温泉町だった事を崔洋一の思う「異邦の地」沖縄に変えた事で、映画が強くなった。丸山昇一のホンもとてもシャープに書けていて、無駄なものが何もない…
>>続きを読むハードボイルドでしたねぇ、かっこいい!
藤竜也はもちろん、画が良い。冒頭のタイトとスタッフロールが流れつつホテル探し回るシークエンスからもう良い。舞台と主人公、そしてストーリーの説明を担ってて、イン…
ハードボイルドにキメすぎてるわりになんとなく全体的に垢抜けないんだが…
結局、80年代なフィルムの味が良いのと藤竜也や倍賞美津子の存在感で最後まで面白く見れた。
藤竜也も倍賞美津子もまさしくセック…
北方健司の同名小説を崔洋一監督が映画化。
原作では東北だった寒村だった舞台を沖縄に移している。
林隆三が最後でやっと登場します。
ハードボイルド意識したのか画面がとても暗い。
最終盤で建…