起承転結は無く(あったのかもしれないが)、ただゆったりと物語が続いていく心地良さがありました。人生においての分岐した道についてが深いテーマであるように感じました。
シュールな場面が多く、会話は少な…
平穏を突き破る音楽の中、見下ろしていた視界が突然スイッチする。そして心が満たされていないのだと一瞬で分からせるためかのような行動に出る青年。心をかき乱される劇的なオープニングね。
何かの「逃げ道」と…
★書けなくなった作家が、書けるようになるために旅に出る。
◯ヴィム・ヴェンダースの旅映画は良いんだよ
◯ママと住んでいる書けない作家ほど情けない存在いるか?
◯何かムカムカとする、『王様の剣』…
このレビューはネタバレを含みます
リバイバル上映を機に鑑賞。
ずっと不穏な音楽が流れ、ところどころ心惹かれるセリフはあるものの、弱冠退屈だった。
デビュー作となるナスターシャ・キンスキーは14歳とは思えない存在感と目の光が美しかっ…
ヴィム・ヴェンダースの「アンゼルム」を観れる機会が近々あって、「パーフェクトデイズ」も公開されるのに、彼の作品は「パリ・テキサス」をまだ映画のことを1ミリも知らないときに観ただけなので、観れるやつだ…
>>続きを読む列車の切り返しととこからわかるようにヴェンダースってずっと何かを見るというアクションや、見ることを諦めたり見始めたりするカットを積み重ねることで物語に仕立て上げている。
テレビでやってるストローブ=…