1940年、ドイツ侵攻から逃れるため列車に乗ったジュリアン(ジャン=ルイ・トランティニャン)だったが、家族とはぐれ貨車の中でユダヤ人女性アンナ(ロミー・シュナイダー)と出会う。混乱の中で2人は惹かれ…
>>続きを読む戦時下の哀しくも美しいラブストーリー。
全編淡々とストーリーが展開していき、台詞は少なめだけど表情や仕草で主人公たちの心の変化が繊細に描かれていました。ジャン=ルイ・トランティニャンとロミー・シュ…
なるほど!映画史に残るラストシーンだった。震えた。痺れた。余韻が素晴らしかった。
フランス映画では愛はひとつじゃない事がよく描かれる。そしてそれも有りなんじゃないかと妙に納得もする。
しかも戦時下…
10代半ばに読んだ本に、強制収容所に向かう列車にぎゅうぎゅう詰めに載せられたユダヤ人の中には、輸送途中セックスをする人たちもいたと書かれていて、当時私は人前でしかも死に近付く列車の中で性交をすること…
>>続きを読む疎開の列車の中で出会った同士が、恋?に落ちる。妻子ある男がいとも簡単にという感じだが、アンナの魅力に負けたということか。
最後のシーンも平凡な生活より、あの時の感情を忘れられないということか?
最後…
このレビューはネタバレを含みます
ジュリアンの選択
時々、こういう作品に出会う。観終わった後に、誰かと話したくなるような作品。
自分らしさを意識するがあまり、奇をてらうようなことを言って欲しい訳ではない。ありふれているかも…
2022 184
【平凡な男が見せる男気に感動】
道中では常に明るく振る舞う人たちが、突如爆撃を受けるシーンで言葉を失うほど衝撃を受けた。
"君らが何かしたのか?"
ユダヤ人が絡む作品を観…