うーん。もう少し年取ってから観た方が良かったですね、これは。
小津安二郎の映画は基本そうなので今に始まった話ではないが、今作は明確に大人向けの映画といったところ。
なので何とも言い難いが、宮川和夫…
京マチ子演じる嫉妬に狂う旅女優が全て悪い。全て台無しにして持って行った。
恋敵の杉村春子の風情がなんとも言えず美しい。この2人に愛される座長が中村鴈治郎 (2代目)、適役ある。脚本上では暴力オヤジな…
田舎町に巡業へやってきた旅役者の一座、そこは座長のめかけと大人になった落とし子の居る町で・・・
面白かった!カラーで嬉しい。笑
コマジュウロウがとっても前時代的な粋な男でかっこいい!✨
ハニート…
戦後の小津調とは一線を画する作品。
大映の嗜好性と京マチ子、中村鴈治郎の特性に委ねた感あり。旅の一座の浮世暮らしが見れる貴重な風俗史でもある。冒頭の灯台を配した構図、赤をアクセントカラーとした色彩設…
古き良き日本映画🇯🇵
日本の夏のじっとりとした暑さの中に、ラムネやかき氷、日本家屋の開放的な空間が僅かな涼やかさを感じさせる。
今の時代から見ると少々古臭い演出ばかりだけど、それはそれで良き。
…
もめ事、喧嘩、不和、修羅場、嫉妬、復讐。
男女間の話をしているのだが、この作品の制作された時代はどうだったんだろうか?
どう対処し、答えを出していたんだろうか?
本作では、取り返しのつかない見解の…