石坂洋次郎原作、成瀬巳喜男脚本・監督。
1939年、昭和14年公開作品。
対照的な二人の少女の心の揺れ動きが、丁寧に描かれている。
子どもは、大人が思っているよりずっと、純真で、大人で、いろいろ…
激烈百合映画。大人から子供への説教シーンがキショくて良い。親に自分の体重を預けるということ。移動シーンなんて全部省略できるといえぱできるのに、執拗に反復してるのがすごい。ダイアローグを撮る時に人物を…
>>続きを読む1939年製作公開。原作石坂洋次郎。脚本監督成瀬巳喜男。
ラストの出征シーン。それこそ全身全霊、腕もちぎれんばかりに手を振っている子役の姿を見て取ることが出来る。もしかする本物の出征を撮影したので…
御茶ノ水まで乗り過ごしたら上映間近だったんで見た。おんぶの再現かわええ〜。襖、伝言、手紙、義理という境界線を隔てた遣り取りで大人は対話する。ので直接的な子供の眼差しと川辺の再会で母は動揺する。2人の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
主人公は妄想美少女。だがその人物造形がじつに先進的で。今でも充分すぎる位。親友は昔ながらの昭和の少女漫画風人物造形。たとえば誰にでもすぐヒップアタックをしたりなんかする。そんな主人公が。ある大人の事…
>>続きを読む富子役の加藤照子さんが眩しいですね。
手足が長くて、現代のプロポーションでびっくりします。
とても可愛いらしいです、はい。
そんな照子さんが水着で寝っ転がるんだから、
成瀬監督もやりますな。
母親の…
成瀬巳喜男の中で『乱れる』以上に評価が高い作品を見つけたので鑑賞
大人が隠したい事情に子供達が気付いた時に子供ながらに色々考え、それを誰かに伝えるための歩きによって心地いいリズムで話が進んでいく
終…