古代中国の「矛盾」の語源となった逸話から、聡明さと愚かさのどちらが強いのだろうと思いを巡らせることがある。
聡明さは、どんなときでも他者性のなかに自己を開いていくいっぽう、愚かさは、どんなときでも…
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長い。
ゴッドファーザーでかっこよかった若パチーノには1mmもキュンとせず、なんならずっと気持ち悪い男だなと思い言動全てにゾワッとしてしまった。
それ故なかなか話に入り込めなくて残念。
でもトニーの…
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主人公が白人であることが不思議なくらい、これは黒人たちの物語のように思う。絵に描いたようなお話だが、こんにちでも似たようなことがこの現実でもきっと起きているのだろう。
アル・パチーノの存在感が強す…