A8

フェノミナンのA8のレビュー・感想・評価

フェノミナン(1996年製作の映画)
3.0
エリッククランプトンの「チェンジザ・ワールド」が大好きで、、

その曲の挿入歌である「フェノミナン」をぜひ観てみたいと思い一年、、
ようやく鑑賞!


ジョントラボルタの
見た目に似合わない優しい心を持ったか弱い感じなのがマッチしている。

ある日、空から降ってきた光とぶつかった事により超能力を覚えた男。彼の住む小さな町ではだんだんその噂が広まっていく、、

人を助けたり、暗号を破って目をつけられたり、学者が尋ねたり、、
いい人!である主人公とは裏腹に
だんだんと住人たちが怖がるのである。

そして、この超能力はある日急に消える
そして目覚めた彼は脳腫瘍がみつかる。

そしてこの超能力は脳腫瘍が原因だと、、
残された時間彼は
思いを寄せていた女と残りわずかだけど
何年生きてもなかなか手に入らない幸せな時間を過ごすのである。


意外な超能力の結果に驚いた、、

また、偏見や人を表面だけで判断するのは愚かだなと、、
そう映ったとともに
中身をしっかりみてくれる人たちの暖かさがその対比となるように色濃く映っていた。


彼がいなくなった現在、彼の愛した町では人々が幸せそうに酒場でワイワイ楽しんでいる。そして彼がその光景を覗いているかのようにチェンジザ・ワールドがこの作品をさらに暖かく彩る。
A8

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