ベルリンで金熊賞に輝いたものの、本国アメリカでは批評家にすら全く受けなかったんだとか。
確かにエンタメ性が低く、決して楽しい代物じゃないけど、今のこの時代に公開されれば間違いなく評価されたはず。
5…
まさにアルトマンという一本。徹底的にダメダメなキャラクターなのにそこはかとない哀愁が漂ってくる。虚飾の上に成り立ったバッファロー・ビルに比べ、シッティング・ブルのなんと神々しいことよ。
余談だけど…
バッファロー・ビルやその伝説を無批判に受け入れる人をディスる映画でしょうか?
あるいは歴史の翻案批判?
よくわかりませんでした。
バッファロー・ビルが武勲を立てた後ショーをやってたということだけは…
「ビッグ・アメリカン」
「事実を元にした作品」はあくまでも事実を元にしただけで真実ではない。
「ボヘミアンラプソディ」や「ロケットマン」など当人たちが制作に携わった作品でさえも、100%の真実が…
アルトマンは本当にこの手の映画を撮るのがうますぎる(特に射撃シーンと怒涛のラスト)。『ロイ・ビーン』と比較せずにはいられない作品だが、アルトマンらしい徹底的にシニカルなラストのロングショットはたまら…
>>続きを読むバッファロー・ビルゆーたら羊たちの沈黙の殺人鬼しか知らん無知なわたし。
ほんとのバッファロー・ビル。ちゃんと史実の人だった。
アニーはホンマに射撃名手だったんだな。なんか仕掛けがあるのかと思ってた!…
"76年には敵、85年には友"
バッファロー・ビルは100年後も残るスター!ショービジネスほど素晴らしいビジネスはない。内実は空虚にハリボテな白人ヒーロー像だと、長い原題や始まり方といった箇所から…