M/OTHERに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 5ページ目

「M/OTHER」に投稿された感想・評価

アウトラインをもとに監督と出演者のディスカッションにより、台詞や演技を即興的に創り出した作品とのこと。

全体的に暗く、録音はマイク1本のみ。
見づらくて、聞きづらい。
けれど、それが本作の雰囲気を…

>>続きを読む

意図はあるのだろうが、ずっと表情もわからないくらいの薄暗い室内で、主役の2人はずっとボソボソ声で聞き取れないし、展開も遅く、時間も長く、ストレスがたまった。
すべての問題を先送りにし、なしくずし的に…

>>続きを読む

一見、成功作だが、、実験性の結果が最終的には芳しくない。

勘どころに赤色ばかり使う諏訪監督にしては珍しく、平凡な色彩。
異様だったのは、電灯つけずの室内撮りの多さ。この(ひたすらな)暗さに何の必然…

>>続きを読む
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.6

【『そして母になる』】
今週末に諏訪敦彦久しぶりの長編映画『ライオンは今夜死ぬ』が公開される。金曜日に映画仲間と新年会を行うのだが、間違いなく諏訪敦彦は話題になるので、マスターピースである『M/OT…

>>続きを読む
InSitu

InSituの感想・評価

3.5
完璧な映画だからこそ、ほんの少しのノイズにイライラしてしまう。賞賛の言葉より先に文句が思い浮かぶタイプの傑作。
Epinefrina

Epinefrinaの感想・評価

4.0

脚本がなく、監督と役者の綿密なディスカッションの下に作成された構成台本があるのみの作品

バツイチ男と30オーバー女性の緩い同棲生活に起きたスクランブルな出来事を映し出した作品で、聞き返し、言い淀み…

>>続きを読む
kwsk

kwskの感想・評価

4.0

VHSで。
なかなか観ることができず、そしていつの間にか観ることを忘れていた作品。
この映画はリアリティがある、という言葉で済ませてはいけない。映画は現実と完全一致することはないが、現実に近づき、あ…

>>続きを読む
土間埋

土間埋の感想・評価

3.6

1999年にカンヌの国際批評家連盟賞を、審査員全員一致で受賞した映画。
演技や演出を極力排していてドキュメンタリーの様な感覚。
それこそ隣の家族の日常を覗き見してるような雰囲気だけど、演出らしいもの…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事