ライオン
透視術を演じるうちに、本当に未来が見えるようになった奇術師
周囲の悲劇に耐えられなくなった彼は、身を隠すのだが……
エドワード・G・ロビンソン主演のクライムサスペンス
列車から始まる…
ファンタジー。ブラックファンタジーとでも言うべきか。
ロビンソンに主人公をやらせるあたり、その辺にいるおっちゃんが不思議な能力に目覚めた感が出ていて妙にリアル。ロビンソンもそのあたり冷静に演技して…
ジョンファローって『大時計』の人なのでやたらとワンカットに収められてる。冒頭の列車と煙幕、回想につぐ回想、土砂降り長回しとか見所は多いのにこんなに評価低いのは、どうにも中盤からの尻すぼみというか、屋…
>>続きを読む@シネ・ヌーヴォ ~フィルム・ノワールの世界vol.5~
冒頭のちょっと何言ってるかわかんないヒロインの台詞といい、催眠術だの千里眼だのこれはオカルトなのか…と戸惑いながら観ていたというのに…
2020年の1本目。
突然予知能力を開花してしまった男が主人公の、なんだか物悲しいお話し。
オカルトってより、あくまでも主眼は"ヒューマン"なサスペンスドラマなので、ドロロンおどろんとした要素は…
「大時計」の監督というよりはミア・ファローの父親といったほうがよいジョン・ファロー監督のノワールドラマ
まず「夜は千の眼を持つ」というタイトルがいい。
いわゆる千里眼の能力を持ってしまった主人公(…