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許されざる者のtomoのレビュー・感想・評価

許されざる者(1992年製作の映画)
3.9
クリント・イーストウッドが西部劇を撮るとこうなる、という王道作。
老いに伴い過去の自分の悪行が疎ましくなり、自分は変わったんだと強調していても、生活のため結局また銃を取り、相棒の死を経て結局昔の性から逃れられていない自分を発見する。老いること、過去の過ちを認めて前向きに乗り越えること、どちらも難しいなあと感じさせられる。
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