炎上に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『炎上』に投稿された感想・評価

atamakita

atamakitaの感想・評価

3.2
いきなり戦後になったりする等シーンの切り替えが難解かも
吐き捨てるような早口京都弁マジでわからないことが多かった
主人公の鋭い目線とか演技はすごい良かったけど、感情描写に欠けるイメージは少しあった

「何をしているんだい?
 ああ、驟閣寺を見ていたんだね」

「いつ人が来るかも分からない驟閣を掃除するなんて
 君はよっぽど心の綺麗な人なんだね」

「あんなに美しいものはない
 お父さんは驟閣のこ…

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さ

さの感想・評価

4.2

美しいものへの執着。

仲代達矢の生きる力みたいな眼力に圧倒された。

ひとつの事件のこと、関わる人びとの心情について、目一杯に想像力を巡らせた豊かな映画。役者の演技もすごい。市川雷蔵の目の演技もす…

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映画として見ればあいかわらず動いてない市川崑だけど、どもる市川雷蔵の関西弁は悪くない。ほぼ「市川雷蔵ならなんでもええか」病。コスプレのさせがいはこちらの映画でも確認できます。
授業で飛ばし飛ばしで観たけど、溝口の表情が変化していくのがよかった。
湖土

湖土の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

雷蔵さんの眼差し
口元の表情
静かに 胸を打つ演技

北林谷栄さん可愛い
老師!中村鴈治郎さん
仲代達也さんの狂気

白き炎 舞う火の粉

野良犬
ZUSHIO

ZUSHIOの感想・評価

2.3

確かに演出や芝居、炎上シーンの見事さなどは素晴らしいが、映画としては三島由紀夫の原作が偉大すぎて、ダイジェスト版としか感じられなかった。
とりわけ、史実とも小説とも異なる中途半端な後味の悪い終わり方…

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ayako

ayakoの感想・評価

3.5
市川雷蔵、ヒーローものよりこういう役が本当は合っているのではないかとずっと思っている

驟閣は燃えているか。


三島由紀夫の傑作『金閣寺』の映画化。本作では金閣寺という名称は使われず、驟閣寺(しゅうかくじ)として登場している。
1950年7月2日未明に現存する金閣寺が何者かにより放火…

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「穴」の市川崑監督作品。三島由紀夫の「金閣寺」の映画化。「人肌孔雀」の市川雷蔵27歳が現代劇初出演作品。「大番(完結篇)」の仲代達矢26歳、「若い獣」の新珠三千代、「大阪の女」の中村鴈治郎共演。

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