700マークの節目だったので、今日は贅沢をしようとワインセラーから極上のワインを出して開けるかのように『バルタザールどこへ行く』を選びました。
一頭のロバを主人公とし、その誕生から死までを撮り、そ…
不良が不良すぎるけどイエスキリストに石投げる人みたいなイメージを想像するとわりと当てはまるなって思う。
動物を人間とは違う無垢なものと見做して聖的なものを見出したくなる気持ちってまあ分かる。
とにか…
「EO」にインスピレーション与えた作品とのことなので観た。
ロバを通して描く愚かな人間の姿を描いたものだと思うが、飼い主の都合で手放してしまう動物の話でもあり、なかなか辛いものがあった。
幸運な…
ほとんどはバルタザールの目を通して語られます。彼の目は素晴らしいです。
感情移入するのは難しいですが、強いて言えば、それはマリーの母親になるのではないかと思います(彼女がジェラールにラジオを渡した…
非常に暴力的な映画。
人間の涙の流し方が独特。濡れ雑巾を絞ったときに垂れてくる水のようなギリギリの涙。見ているこっちが衰弱してくる。
性的暴力のシーンの不快度は群を抜いていてどれも異質。場面は一切…
あのロバは、きっと何かを比喩しているのかと思いました。
それは無垢で無条件に愛情を与えれる存在です。
「神」をロバに比喩しているとも考えられるかもしれません。
周りの人間ではなく、そのようなロバに不…
ロバとその周りの群像劇を描いたドラマだが楽しいことなど何一つも起きない。主演のアンヌ・ビアゼムスキーはローズマリーのミア・ファローみたく危なかしっくて見てられない。バルタザールも人間どもに、右往左往…
>>続きを読む【ロバと少女】
BS録画にて。1966年公開、モノクロ。
これが映画デビューとなったアンヌ・ヴィアゼムスキーの、撮影時18歳の(日本語版ウィキだと撮影が1964年となっていますが、フランス語版の…