サンダカン八番娼館 望郷の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『サンダカン八番娼館 望郷』に投稿された感想・評価

この映画を見るまではからゆきさんという言葉も知らなければこういう歴史も知りませんでした、
最後まで見るのは辛いものがありましたがこういう歴史があったことに衝撃を受けました、少しでもこういう歴史があっ…

>>続きを読む

#125 逝ける映画人:金宇満司
ほぼニュープリントだった。
これはほんとうに素晴らしい映画で、原作はノンフィクションなのに、ちゃんと「劇映画」と「記録映画」の両方の要素を兼ね備えている。
現代のマ…

>>続きを読む
Nyayoi

Nyayoiの感想・評価

3.9
こういう犠牲者はたくさんいたんだよね。もっとドロドロしてるんだろうけどきれいに描かれてる。栗原小巻は最後の根性で許された感じ。
すもも

すももの感想・評価

3.6
なんだか何とも言えない気分になります。
こんなことが許されない社会であってほしい
Nao

Naoの感想・評価

3.5
貧困暮らしの元娼婦が当時のマレーシアでの劣悪な実情を回想する。戦前のタブーである「からゆきさん」に踏み込んだ作品で知らないことが多かった。晩年の田中絹代が名演。猫ちゃんカワョ。

もっと世に知られてもいい映画と思った。
からゆきさんだった人が、その後貧困のまま何の補償もされることなく生きてきたという現実。
それを研究している女性との交流を淡々と描いているのですが、最後のシーン…

>>続きを読む
田中絹代出演最後の映画。腐った畳の上で、はしゃぎ喜ぶ老婆姿がとても印象的だった。日本も、このような人たちの犠牲の上に裕福な現代があるのかと思うと、やりきれない。

昭和の女優はよく脱がされた。
売れるために脱ぐのもあるが、むしろ売れてる女優を脱がそうとする。
名のある女優の裸で客を呼ぶ、映画製作者たちの女衒根性だ。
本作は女の裸を利用した国や男たちを批判してい…

>>続きを読む
カカヲ

カカヲの感想・評価

3.7

田中絹代の演技が神!

原作/ノンフィクション作家
   山崎朋子(女性史研究家)
「サンダカン八番娼館
    底辺女性史序章」


女性史研究家・三谷圭子(栗原小巻)は
明治時代から昭和の初期

>>続きを読む
202302
初見なのに音楽:どっかで聴いたことが・・・
伊福部昭でした。ラドンに酷似。

あなたにおすすめの記事