海に行けばよかった

トランスポーター2の海に行けばよかったのレビュー・感想・評価

トランスポーター2(2005年製作の映画)
3.5
米国へ渡った運び屋フランクの次の仕事は、麻薬対策委員長の息子の運転手。麻薬カルテルの依頼を受けたテロリストの襲撃を受け、子どもは感染者の息から空気感染する致死性ウィルスを注射され、彼や家族たちを救うため、フランクが奔走するシリーズ2作目。
プロットは空気感染ウィルスを含めて荒唐無稽だが、やはりアクションが抜群にいい。今作ではジェットスキーでのチェイスや放水ホースを使った大立ち回りなど新境地も面白いし、カンフー映画の影響を受けた流麗なアクションも見応えたっぷり。アウディで隣のビルへダイブしたり、車体の底に取り付けられた爆弾を解除したりとぶっ飛んだシーンではやっぱり笑っちゃう。
今作には明確なヒロインはいないが(強いて言えば麻薬対策委員長の妻)、敵の女殺し屋を演じていた金髪ショートでセクシーなモデル、ケイト・ノタがエロかっこよくて好き。ベッソンが好きそうなビジュアルだし、最期も絵になる死に方だし、優遇されてるなあ笑
あとジェイソン・フレミングがウィルス製造に関わったチンピラみたいな科学者を演じてステイサムと追いかけっこしてるのに草。お前らロックストックの仲間だろ、仲良くしろw