カオスの中から数学に秩序を求める主人公。
円周率、黄金比、そこから神の領域(とされるもの)にたどり着かんとし、己のニューロンが焼き切れ、狂う。
狂気に至る過程で、サイコめいたハイキーモノクロが生…
2024-17(13)
執着は真実から遠ざけるという教訓をカオスに仕立てた映画だと思う。数学者である主人公の場合はそれが数字だっただけで、いわゆる陰謀論にのめり込んでいく人の頭を覗いたようで面白かっ…
音楽が癖になる。モノクロの画面と数字の羅列や出来事のみせ方がうまかった。ストーリー的に同じ場所での場面が多いが、カットごとの変化があり退屈しない。ラストは予想より王道に近く少し驚いたがラストまでの対…
>>続きを読む 数学に取り憑かれ、数学に殺された男
この世の全ては数式によって成り立っていると天才数学者の主人公の男は考え、その方程式を見つけ出そうとするのだが…
男が辿り着いた先に見たものとは。
・いや…
ダーレン・アレノフスキーのほとばしる才気に圧倒された。階調の粗いモノクロ、ショットの切り替わり、映像センスにクラクラする。
人間色々な物に取り憑かれるが、数字に取り憑かれると行き着く先は脳。脳こそ…
主人公の天才数学者がある方程式の解読に挑むが、色々あって精神が崩壊してしまう話。。なのですがぶっちゃけ個人的には半分も理解できなかったと思います。ただただアロノフスキー監督の全編モノクロで展開される…
>>続きを読むあぁ意味わかんない。って思ってたらエンドロール。
相変わらずの狂い具合と編集の上手さで、レクイエムフォードリームの薬打つシーンの片鱗が垣間見えました。
天才の苦労を僕みたいなパンピーに分かるよう…