アンジェイ・ワイダの77年作。
「コルチャック先生」に次いでワイダ監督は2作目の鑑賞。
映画学校に通う女生徒アグニシェカが卒業制作の題材に、忘れ去られた国の労働英雄を追った、ドキュメンタリー作品を選…
渋ツタに行ったらそう言えば前に友達が言ってたVHSレンタルのコーナーを発見する。
なんか借りたいけど、何借りようか棚を眺めるエネルギーがこのときなくて、パッと視界に入ったアンジェイ・ワイダ。
「灰…
アンジェイ・ワイダ監督作。
映画大学に所属する女学生が一人の労働英雄の痕跡を辿っていく姿を描く社会派ドラマ。
映画的盛り上がりは乏しく、ドキュメンタリーを観ている気分になる。
現代とスターリン独…
(ポーランド映画祭2013) 映画撮影シーンや様々なフッテージをキーに過去('50)と現在('70)がカットバックする演出が余りにも見事。記録更新を賭けたビルクートの煉瓦積み上げ、アグニェシカと彼…
>>続きを読む先日、アンジェイ・ワイダ監督の洗練された作品を観てファンになり、
ポーランド映画祭で観てきました。
純朴で真っ直ぐなレンガ工が一時は英雄と持ち上げられ大理石の像まで作られたのに、党の思惑で人生を翻…
博物館の倉庫の片隅に眠っていた〝ある男〟の大理石、、映画大学の女学生アグニェシカは卒業制作として「大理石の男(ビルクート)」の過去を探り、現在に至るまでのドキュメンタリー映画制作に乗り出すのであった…
>>続きを読むポーランドの架空の英雄についての映画で、昔のドキュメンタリー風映像やメイキング的場面は面白かったけれど、クリスティナ・ヤンダ演じる若手ジャーナリストのパートとか大半はこの頃のポーランド映画にありがち…
>>続きを読む「大理石の男」
冒頭、居丈高に物事を主張する女。音楽が彼女を表現する…煉瓦積みの新記録に挑戦する男…本作はいわゆる鉄の男、ダントンを合わせ三部作と位置けられた大作で非常に重要な作品だ。内容を理…