明るくてヤケッパチなどん底。舞台は原作の帝政ロシア貧困窟から江戸の場末へ、陰鬱でジメジメした貧者たちから、楽観的で雑草のようにしぶとく生きる愛すべき愚か者たちへと翻案されている。
ひしゃげたボロの…
江戸時代、貧しい人たちが集まって暮らす長屋と呼ばれる場所を舞台にした群像劇。
貧しくまさにどん底のような生活をしている人たちだけど、なぜかすごく楽観的で、そのどうでも良い会話に引き込まれる。三船敏…
皆貧乏の中で明るくたくましく生きているようであきらめをずっと抱えてる。あきらめのなかで左卜全に希望ある話を聞いても変わらない。
でも絶望まではしてなく辛い中でもなんとか生きていこうとしている感じ。た…
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-684 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋凄くシニカルな作品ですね。。。救いようが無い社会の底辺に生きる人々を描いた作…
いろんな事情があってシェアハウスしなきゃいけなくなった方々の群像劇。
しかしシェアハウスのボロさが凄まじい。
押し入れを二段ベットみたいに使ってるけど、
柱自体が字義通り傾いているし、
一応、炉端み…
最初に観たのは多分大学生の頃。
黒澤明の作品の中では珍しく眠気を
もよおしてしまったので今回が多分2回目の
鑑賞だと思われる。やっぱり途中睡魔が…。
ジャン・ルノワールがゴーリキーの同じ
…
ほぼ同じ場所での出来事。貧しい人たちが集まって本当にどん底みたいな暮らしをしている人たち。決して笑い事ではないんだけど人間描写とかがユーモラスだから皮肉なことに愉快に見えてしまう。そこが抜け出そうと…
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