日本の古典映画を復習中。さすが黄金コンビなだけあって、企画や脚本もおもしろいのですが、白黒で引きの構図が多いのはちょっと不親切でした。密度の高いセットに多くの人が動き回るのに、濃淡の強い白黒画面では…
>>続きを読む黒澤明監督による江戸時代の長屋を舞台にした群像劇です。
黒澤明監督のテーマは「ヒューマニズム」で「善く生きる」だと解釈しています。「善く生きる」とはどういうことなのかを映画の登場人物を通じて見せる…
黒澤明監督×マクシムゴーリキー作品
原作は、鬱々とした感じらしいけど、本作ではキャラクターもあり、前向きな感じに仕上げられているらしい
ひたすらに、カビ臭そうな面長な平屋家屋に共同で住む底辺の人…
働く? 働いて楽になるなら働くさオイラだってよ。でもそうは問屋が卸さねえ
お遍路の左卜全が良いなぁ。みんな小馬鹿にしつつもつい話を聞いてしまう老人という役柄にぴったし。また聞き上手で逆にみんな自分…
どん底という名の、ならず者のたまり場
まさにどん底の様な所で暮らす人々の生活をひとつの部屋(あれは部屋と呼べるのか…)だけに限定して描いたワンシチュエーション形式の群像劇
うだつの上がらないろく…
圧巻のセットや役者陣、カット割りとかは勿論凄いんやけど…
まず台詞が何言うてるか分からん!
すげー鼻声の人はまだ…勿論聞き取れるがゴローロップ(五臓六腑の字幕じゃない)とデブ、キチった時の女性陣…
音声がぜんっぜん聞き取れなくてセリフが4割はわからなかったし、ただでさえ尺が長いから何度も何度も巻き戻してたら観るのが嫌になってしまいそうで、セリフを動きやその後の流れで想像しながら耐えながら観た。…
>>続きを読む殆どのシーンが長屋の中、長回しで役者の演技を撮っているため、舞台での演劇を見ているよう。役者さんの演技には引き込まれるものがあったが、絵面の変化は少なく映像作品としてはいまいち良さを感じられなかった…
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