原作の良さが活かされてないなーと感じる。駅の時計はやたらと大映しになるんだけれど、時刻表もたびたび参照されるんだけれど、結局ダイヤのアリバイに直接的には結びつかない。公開当時の各所の駅の様子が観れ…
>>続きを読む2時間サスペンスの走りのような作品か。
テンポが抜群で、小説「点と線」を手っ取り早く浚いたいのであれば、良い作品と思う。その代わり、共感とかカタルシスとか、観る者の心を揺さぶるようなものは殆ど得られ…
砂の器、ゼロの焦点、点と線と終戦から高度成長期に差し掛かろうとする昭和を堪能した。まだ新幹線もなく飛行機もそれほど普及していなかったし時刻表でも本数が少なかったのがわかる。そんな状態での列車トリック…
>>続きを読む🕕4分間
📕あらすじ📘
博多郊外にある香椎の海岸で
一組の男女の心中遺体が発見される。
とある省庁の佐山課長補佐と
料理割烹の女中であるお時だった。
所轄の鳥飼刑事は二人の死に疑問を抱く
⭐️レ…
福岡市の香椎海岸で男女の心中死体が発見された。
二人の顔のあたりに小蟹がはっている。
地元の警察は、心中として片付けようとしたが、一人の刑事が心中する者が、こんな寂しいところで死ぬだろうかと疑問を抱…
時刻表トリックミステリーの元祖。
刑事達が犯人のアリバイを崩していくという展開だが、作品自体はそれほどのおもしろさは感じなかった。
映画そのものより、むしろ蒸気機関車やレトロな車、昭和の街並みといっ…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭の「心中した死体」がカメラに撮られるシーン。
男の瞼がピクリと、間違いなく動いている。
生きているじゃないか!!!
良くも悪くも「昔の映画」の雰囲気を味わえる作品だ。
刑事や警視庁側は初めから…
松本清張の原点とも言える有名な小説の映画化。
福岡県の香椎海岸で男女の心中事件と思われる遺体発見から始まる。
警視庁の三原刑事が特急寝台列車あさかぜで福岡へ。
特急あさかぜ懐かしい、昔よく利用したこ…
↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する際に、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。
☆☆☆★★
映画の冒…
東映