女優として活躍してきた千代子さんの人生を劇中劇として追っていく物語。名前も顔も分からないあの人をどこまでも追っていく一途な姿はとても綺麗で美しかった。比喩やシーンの切り替えが本当に上手に表現されてい…
>>続きを読む『パーフェクトブルー』、『パプリカ』に続いて満を持して観に行った。ちょっと足を伸ばして千葉の方まで。3作品の中では、キービジュアルがいちばん好き。
虚構と現実(過去と現実?)という今敏監督のお得意の…
このレビューはネタバレを含みます
睡蓮の花言葉は「純心」って最初に言ってたように、純粋で壮大な大恋愛を見せられてると思っていたらラストに「だって私、あの人を追いかけてる私が好きなんだもの」って台詞でゾッとさせられた(笑)皮肉も感じる…
>>続きを読む一途すぎて痺れた
前半は場面展開激しいからどう見たらいいか分からない感じだったけど、それがあるからこその、後半がまとまっていく感じがする
あと繰り返して使ってくる同じ構図のシーンとか、セリフ回し…
大女優が過去を語るんやけど、場面展開も多く混乱しながら最後まで走り抜けたって感じ。
ラストのセリフ、タイトル、それでなんとなく腑に落ちる、そんな作品でした。
映像も綺麗だし、この監督の他の作品も…
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