香港の黒澤明ことキンフーの代表作
一部と二部をみた感想をまとめて書いちゃいます
まず半世紀以上前の作品なので、ぶっちゃけかなりスローテンポ
今の映画だったらカットを割ってテンポよくサクッと見せる…
【女の情けは災いのもとだ】
明時代末期。小さな村に住む書生のグーのもとにオウヤンという男がチンルー砦について尋ねてくる。グーはその砦を調べてみるとヤンという若い女性が住んでいた。ヤンと仲良くなるう…
【蜘蛛巣城の霊女】
JAIHOにて。リマスター版上映のとき惹かれたが行けなかった。初公開時は二部構成だったので、ここでもページが分かれているのね。リマスターでは1本にまとめていたけれど。
第一部…
中国古典怪奇譚を収めた短編集『聊斎志異』の一篇「侠女」を原作とした武侠映画。謎の美女は陰謀に斃れた政府高官の遺子で、悪党の追手を振り払いながら父の仇討ちを企てている──“香港の黒澤”とも呼ばれるキン…
>>続きを読むキン・フー監督の代表作の一つである武侠映画。
100分のうち前半50分ぐらいかけて主人公(頭脳派)とヒロイン(武闘派)が恋に落ちるまでが描かれる、んだがそれだけ時間かけてるのにあんまり女性側の心の…
キン・フー監督の武侠映画で『大酔侠』と同じく『グリーン・ディスティニー』のオマージュ元ネタ作品。
何と言っても素晴らしいのが竹林で繰り広げられる剣術活劇で、グリーン・ディスティニーほどの大胆なワイ…
香港映画界の黒澤と呼ばれるキン・フー監督作。
180分の長編ものだが、Filmarksでは1部と2部に分けられているようだ。なので、前半と後半でそれぞれレビューを書いておく。
前半はゆったりとしたテ…