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グッド・バーガーのURのネタバレレビュー・内容・結末

グッド・バーガー(1996年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

ニコロデオンで放送されていたコント番組『オール・ザット』のスピンオフ。
今作ではケル・ミッチェルをエド役、キーナン・トンプソンがデクスター役を演じています。
(後にキーナンとケルは実名のまま『キーナン&ケル』というコメディドラマに出演するのですが、それはまた別のお話)

主人公エドの作ったオリジナルソースとデクスターのおつむの良さで大繁盛の"グッド・バーガー"というハンバーガー店と、違法な薬物を使って規格外のバーガーを作ってるライバル店"モンド・バーガー"。果たして勝つのはどっち?

とにかくエドがアホ。良いアホっぷりを見せつけ笑わせてくれます。そしてデクスターとの友情にほろり。一方、汚い描写や精神病院のクレイジーな患者達はニコロデオン・ムービーズ作品らしさ満載。
展開はやや強引ですが、笑えて、ジーンときて、ハジケている。それがこの『グッド・バーガー』という作品。

そして本作で忘れちゃいけないのがハンバーガー。オレンジ色のソース、という日本には中々ドぎつい色が登場しますが、何故だかこれが美味しそうに見えます。マクドのスパイシービーフバーガーが近いかも。とにかく視聴後はハンバーガーを食べたくなる事間違いなし。再度の鑑賞時は事前にハンバーガーを用意しておけばより楽しめる事でしょう。

エド:高木渉
デクスター:塩屋翼
モニーク:喜田あゆ美
カート:故・藤原啓治
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