この時期の監督作品はスタイリッシュで好感が持てる。
冒頭から夢幻的な場面の連続、旧態依然の男性目線に支配されてはいるが、赤いビロードのダブルベッドで繰り広げられる女同士の濡れ場は美しく、作品の重要な…
久々フルチん♪
駄作には四字熟語が!とよく言っておりますが、この幻想殺人はイイですね(*‘ω‘ *)
レトロなバイオレンス味を感じる!
幻・想・殺・人 だとダサいけどw
中身もエログロどんでん…
本格的なサスペンス。傑作ジャッロ。
音楽はエンニオ・モリコーネ。
フルチ映画の中でも特によくできた作品だと思います。特有のカメラワークや表現技法も相まって。もちろん官能もあり。
犬のシーンは凄…
「 女の秘めごと 」が非常に良かったので、ルチオ・フルチ監督作品をもっと観たくて今回はこちら「 幻想殺人 」
序盤の夢のシーンが素敵!
サイケな部屋の色彩で何とも魅惑的な雰囲気がたまらなかった。
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ルチオ・フルチが『女の秘めごと』の2年後に監督したジャッロ映画。
冒頭、大人一人分くらいの狭さしかない空間や背景の真っ黒な部屋が登場する夢世界の表現が秀逸。
カメラを揺らしたり、いきなり主観視点に…
美人で奔放なお隣さんが出てくるえっちな夢を見る人妻。ある晩、夢の中でお隣さんを殺してしまった……と思ったら本当に隣室で殺人が!
フルチが無意識・内面・幻覚・現実の絡まりをエロチックに描く。夢に出…
初期フルチによるエロいジャッロ。悪夢描写のアバンギャルドぶりに痺れる。その中のゴア表現は後の作品に確実に繋がっているし、今作を終えてからどうも現実との整合性を気にすることに疲れてきてオカルトに走っ…
>>続きを読む冒頭からカマしてくる夢や幻影のくだりが、アラン・ロブ=グリエや加藤彰のようで、映像が揺れに揺れて対象がぶれまくるのはフランシス・ベーコンの『ベラスケスによるインノケンティウス10世の肖像後の習作』を…
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