フランス革命後の1800年前後、仏国内の混沌として不安定な政治・経済・治安の中で、不屈の正義心を貫いた男"ジャン・バルジャン"の生涯を描いたミュージカル映画。
当時のフランス情勢下にて必死に生きる人々を通じて、"人は何のために生きるのか"、"正義・善悪とは何か" が主なテーマとして提示されてるように感じます。
出演者のその圧倒的な演技力で、上記テーマの有り様が強く、痛々しく伝わってきます。ミュージカルにすることでそれがより一層染みます。
自分のような弱小な集中力だと少し長く感じたのでスコア5にしてませんが、素晴らしい作品です