外人になった寺生まれのTさん(みたいな女性)がぶつぶつ唱えるだけで悪霊が去っていく映画。アンタ、強すぎやんけ。
心霊雑誌で取り上げるから、地元の心霊サークルに現地調査を頼んだら、見事に全員がおっ死ぬ。最初からそれを織り込み済みでいたのに、何故か現場に来て殺される雑誌編集者。アンタは何がしたかったんだよ…。
元々は頭のイカれた男が廃工場に住みついていたのかな? 廃工場に住みついてからイカれたのかもしれないが、作中では時系列がよく分からない。とりあえず、そのイカれた男に殺された女の怨霊が襲いかかってきているっぽいが、他にも霊がいるみたいなので分からない。ただのラスボス役なのかもしれない。
まあ、結局は全員助かりませんでしたって話。あんまり幽霊の姿は見えない(ラスト付近のみしっかりと登場)ので、そんなにホラーが得意じゃなくても観れそう。
役者さんの演技は、うん、評価相応です。
流し見くらいにはちょうどいいかもしれませんね。内容はないからね…。