樹海で死にきれなかった人間たちが集落を作っているという樹海村と、呪いの箱であるコトリバコをミックスした結果出来上がった、どっちかにしておけばまだマシだったかもしれない作品。
二兎を追うものは一兎も得ずとはよく言ったもの。
色々ありますが、犬鳴村の子供が出てきて同じ世界観なのを見せてきたのは3部作の2作目としてはありです。ただ、そういうのはマトモな映画がやるから面白いのであって、こういった映画でマジで無意味かつ露骨に出してきても、なんのファンサービスにもならないんですよ。そんなの考えるなら、もうちょっと脚本頑張ろうね？
そもそも樹海村の人々が妖怪化してるの意味わからないし、なんでコトリバコ作ってんだって話だし、お母さんはなんでこれを樹海に戻さんとマズイって知ってたのかも謎だし、もう指摘事項が山積みなんよ。
女優さんの隔離部屋で喘いでるお姿がちょっとセクシャルで良かったので、そういう点では見どころはあるとも言えますね。
さっさと三作目を見て、このシリーズ終わりにしたいとこですね
