地震により太古の眠りより目覚めしサメが、愚かな人類を捕食する！
1番初めの「ここをキャンプ地とする」で笑った後は、クソ映画特有のいつもいつでも喧嘩する人間たちの割とどうでもいい人間ドラマが展開されます。
大抵は無駄な喧嘩ですし、伏線なんてものはございません。不快になるほどの演出もなければ、目を見張るような演技もありません。
最後に集団で餌場に乗り込んで、助けてくれと叫ぶ仲間を銃殺する保安官と、死にかけの男を餌にして逃げようとする未確認生物博士のクソさを楽しむ映画。いや、ホントに保安官がサメじゃなく仲間を撃ったシーンには笑いましたね。どういう意図の演出なんだよ…。
ちなみにサメは1匹ではなく、たくさん蘇ってましたよ！ という小学生でも予想のつくエンドなので、これを読んだらもう十分じゃないかな？
最初と最後だけは個人的にメチャメチャ面白かったので、そこだけたまに見たい映画ですね。
