おっさんぷー

エージェント・ウルトラのおっさんぷーのレビュー・感想・評価

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)
4.0
パッケージを見るとおバカな悪ノリ映画かと思ったが、予想どおりの所もあるし期待を裏切られた所もあった。所謂陰謀論でよく出てくるCIAの極秘実験の話だが、その実験自体が中止になり、被験者だった主人公が記憶を消されて第二の人生を歩むも、存在自体を抹殺しようと試みる当局との死闘を繰り広げる。記憶は消えているが体が覚えているので、自然と危険回避ができてしまい、身の回りの物を使って相手を翻弄する様は、デンゼルワシントン主演のイコライザーの縮小版的な映画かと思った。
最後は敵を倒してエージェントに復活するハッピーエンドの内容だが、ストーリーがシンプルな為、最後までストレス無く鑑賞ができた。