単に老け顔の「ぼく」はビーバー似と自称するが、そのほうが笑いをとる余地が多いだろう。笑いを取るとは「ぼく」が校内で非同盟、全方位外交を旨とするうえで手放せない緊張緩和のカードだ。
中立を叫ぶほど…
青春と病気をテーマにした作品だと湿っぽくて重くなり過ぎ、お涙頂戴映画になってしまう難しいジャンルだと思いますが、独特で癖が強い主人公が語るポップで軽い物語なので、湿っぽさや重さは全くないですし、ヒュ…
>>続きを読むちょいダサめの高校生男子が白血病の女の子のために映画を撮る話。
本人の語りが多く結構淡々と進むのだが、映像の撮り方や色合いがアート系でオシャレ感がある。
ラストの方なんで!とちょっと納得いかなかった…
2024(105)
ウェス・アンダーソンが青春映画を撮ったらこうなりそう。
泣ける映画として紹介されたけど蓋を開けてみたら号泣とはならなかった。
しかし、非常にメッセージ性に富んでいて鑑賞後にグッと…
クレイ,ギャザ,ラッパーフィル,レイチェル白血病,お見舞い,レブロン話,アギーレ,自主映画作り,広告作り,勝手に走りやがれ.第七の強引.テニスに死す,ウルヴァリンポスター凝視説教,映画ショップ,相席…
>>続きを読むとてもいいお話でした。
大切な人がいなくなった後に、よりその人のことを知る。なんで隣に居た時にもっと知ることが出来なかったんだろう?と後悔してしまう。でもその後悔を背負って、また前に進んでいく。
…
このレビューはネタバレを含みます
死んだ後に彼女をもっと知った
何に関しても深く関わらず本気で取り組めないグレッグが気づけて良かった。
レイチェルの部屋の隅々を見て、壁紙のリスの絵、ブックアート。彼女がリスになりたがっていたこと…