『愛獣』シリーズとゆーか、コレも(他のと)似た様なコンセプトだと思いますが、今作の泉じゅんは『襲る!』よりは多少真っ当な人とゆーか、根本的には唯々男に騙されちゃって…という(また)シンプルなヤツなの…
>>続きを読む国立の谷保駅が登場してくる。
自分の身体ひとつで世間を渡る女性たち、迫力満点です。泉じゅんの、宮崎あおいや星野真里のような透明感と少女性がすごく凛々しかった。その女性たちが立ち向かわねばならない辛辣…
アイスピックを太腿に隠し持つ、血の気が多い泉じゅん(ムショ帰り)。けれど男には勝てなくて…という悲しい話。何も失うものは無いと思っていた序盤と、全てを失って後、雑踏を歩く彼女を見、こんな濃い人生を送…
>>続きを読む出所後のダウナーな表情から始まる泉じゅんの痩せ我慢の現状、凶器を使っても男には丸め込まれる冷徹なパワーバランス、血と過去の関係で繋がる暴力の連鎖。紛れもなくハードボイルド。アクションも回想の繋ぎ方も…
>>続きを読むこれはすごい傑作、終わってみれば血を求めた生臭さが残る。加藤彰印の、情事の代償としての受け渡し(金、シャンパン)、それを拒む者を泉じゅんは暴力で刺す。だが泉じゅんはアイスピックを放し強姦を受け入れて…
>>続きを読む泉じゅんが街を歩く(ある地点からある地点までの移動)場面がきちんとあるのがいい。一度踏み入れた世界に全員が足を引っ張られる哀しみ。耳を刺そうとすのは、何も聞かなければまともに生きれることを知っている…
>>続きを読むラピュタ阿佐ヶ谷・加藤彰特集で鑑賞。
泉じゅん最高。恨み節が聞こえてきそうな、他人の罪を被って檻から出てきた娼婦の復讐劇。1981年の新宿の街が刻印されているのも見所。
男女の間は「性か死」しか…
にっかつ