伊東豊雄が映画の最後に現代日本の建築について、「批評される表現はとっているけど、批評する相手がいない」と語り、中身のなさに批判意識を向けるが、この伊東豊雄の発言に限らず、バブル崩壊後の建築家が必要と…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
日本での近代建築以降の簡単な流れが分かりやすかった。
特に、日本人がどのようにして海外に通用するようになっていくかという点は、
やや皮肉がこもっているようにも感じたが、納得できる説明であった。
・日…
P3会議を起点に、70年代から日本の建築と建築家が社会とどう繋がりを持ってきたかが、様々な建築家・建築関係者の証言から露わになっていくというドキュメンタリー。
ピーター・アイゼンマンの悪役感な…
建築家。その存在意義はまるで振り子のようでして、揺れてる方は堪ったもんではありませんが、そうして揺れ動くことで、不思議と安定しているようにも見えるのであります。そしてそれに耐えながら考え続ける体力が…
>>続きを読む