戦後復興を遂げつつあった(西)ドイツにおいて、過去の黒歴史は蓋をされ、アウシュヴィッツどころか収容所でなにが行われていたのか知る国民はほとんどいない有り様だったのを、自らの手で罪を白日のもとに晒し、…
>>続きを読む正義感溢れる新人検事を主人公に、1963年のフランクフルト・アウシュヴィッツ裁判を描いた作品。最大の標的「死の天使」ヨーゼフ・メンゲレは取り逃してしまうものの、ドイツ人がドイツ人戦犯を裁いたこの裁判…
>>続きを読む大学の授業でナチ政権〜ユダヤ人・ロマの人々に関するホロコーストの歴史やその後の歩みを学んでからずっと観たかった作品
ヨーゼフメンゲレを天使と表現するところも、死の天使かと私が習った事柄が一つ一つ出て…
アウシュビッツやメンゲレの事は知っていました。いや、知っているふりをしていただけという事がこの映画を見て判明しました。
ナチスと同時代を生きたドイツの人々がその当時を戦後十数年経て どのような感情…
このレビューはネタバレを含みます
2024年36本目。
なかなか骨太なつくりで見応えあったなぁ。
そもそも、ドイツ国民がアウシュヴィッツをよく知らない時代があったってのがびっくりだった。でも確かに、ナチスを第一党に選んでヒトラーに加…
顔のないヒトラーたち
ドイツの膿出しの記録
死の天使と双子
いろいろ詰めは甘いけどそれなりにきれいに撮れている
最近見た「シャトーブリアンからの手紙」が自分の中で許せなくてこちらは及第点なのは出来…
ドイツの検事がナチスの過ちと責任を裁くアウシュビッツ裁判の話。これがなかったら、こんなに世にナチスの悪業と悲劇は知られてなかったのかもしれないのかな。
時代が人を悪にもする。それを誰にどう裁くこと…
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