『バウアーが吸う葉巻の煙は、、』
うーん。
この作品の解釈は難しい。。
実話に基づいた作品。
戦後、ナチスの幹部だったアイヒマンを捉えようとするが、アイヒマンが捉えられると芋づる式にいろんな…
2017年6本目 新作外国映画2本目
1,100/5,550
「顔のないヒトラーたち」「ハンナ・アーレント」含めて3本観ると戦後ドイツの経緯を知ることができる。フリッツ・バウアーの執念による快挙を…
第二次世界大戦中にナチス・ドイツが行ったホロコーストの中心人物である親衛隊中佐アドルフ・アイヒマンの1960年の拘束劇には影のヒーローがいた。
本作は、アイヒマン拘束の真の功労者であるユダヤ人のドイ…
このレビューはネタバレを含みます
題材は興味深く、キャストも良いと思ったが、ストーリーが思った以上に淡々としていた。
邦題からすると、アイヒマンを追い詰める部分で盛り上がりがあるのかと思ったが、そうではなかった。中身と邦題が合ってい…
邦題が少し残念だと思いつつも、それで観ないのは損だと思い鑑賞。
この映画は、派手なアクションや演出はないながら、ストーリー展開と音楽が観る人を引き込ませる力があると感じた。
アイヒマン捕獲に向けて、…
ナチスやヒトラーはドイツ映画の鉄板コンテンツなのでそれを想起させる邦題が与えられていますが、英語のタイトルは「THE PEOPLE VS FRITZ BAUER」で、おそらく原題の直訳。このタイトル…
>>続きを読む劇的な展開はなく、淡々とストーリーが進んでいく感じ。
ナチスに関する映画を観るのは初めてで、とにかく色々と勉強不足だなぁと感じた。
恥ずべき過去を封印しようとした社会は、「革命ではなく復興を選んだ…
最初が少し退屈だったかな。でも途中から引き込まれた。ナチの残党を追う映画で、皮肉にも「意志の力」が重要なテーマ。意志の勝利を取り返した。検事長本人は「勝ってない」と言ってたけど。
ゲイに対する風当た…
ユダヤ人の絶滅計画を発案したアイヒマンを追う話なので、辛く暗い話かと思ったけど、「ドイツが過去を清算して前へ進むには、ナチの戦争犯罪を徹底的に裁かなければならない」と信じるバウアーの執念を描いた話だ…
>>続きを読む© 2015 zero one film / TERZ Film