久々にウルリヒ・ザイドル作品を観ました。先日観た『アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ』とこれを2本立てで上映とかして欲しいです。
オーストリアといえばやはりハネケ監督なんですけど、このウ…
このレビューはネタバレを含みます
動物を殺すことへの倫理的な問題は一旦置いておいて、それよりも人種差別的な切り取り方というか、黒人は白人が獲った肉を分けてもらい、白人ハンターが支払った狩猟料で暮らしているみたいな、現にそうではあるけ…
>>続きを読むグロかった。トロフィーハンティングのドキュメンタリー。ハンターの大真面目にハンティングを正当化するインタビューを長々と聞いた後、キリンの解体映像を流されると、よりハンターの言葉など虚しくハンティング…
>>続きを読む“パラダイス”3部作のウルリヒ・ザイドル監督作。トロフィーハンティングの魅力とその正当性を饒舌に語る白人、剥製の前で無言でたたずむ黒人。そして衝撃的な解体シーン。手慣れた様子からそれが日常なのだとわ…
>>続きを読む※本作の「あらすじ」は非常に偏っており、注意を要する。少なくともそんな偏頗な作りのドキュメンタリーではない。
アフリカ大陸の某国(明言はされないが、旧ドイツ領ナミビアである)で展開されるハンティン…
動物には不安がない、なぜなら自分がいずれ死ななければならない存在であることを認識していないから、という人がいる。トロフィー・ハンティングといわれる、管理されたアフリカ某所の狩猟ファームで、🐃や🦓、🦒…
>>続きを読む数年前、ジビエ料理人が山に自ら罠を仕掛けて生捕りし、動物に最大限の敬意と配慮をして殺し血抜き、解体して料理を出すというドキュメンタリーを思い出した。
日本には「いただきます」という言葉があるけど命を…
キリンの腸がモリュモリュモリュっと出てくるアニメーションっぽさがすごい。当然ながらアニメイトされているのは人間だけではない。圧倒的に面白かったのはそこぐらいで、発砲のために手持ちカメラがぐわんぐわん…
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