赤線地帯に投稿された感想・評価 - 77ページ目

『赤線地帯』に投稿された感想・評価

売春防止法の完全施行は、1958年4月だから、この映画は、その2年前のもの、ということになる。(正確には、1957年4月施行、とある。1年間の猶予は、商売替えへの配慮であった)
警察が認めた公娼窟は…

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神

神の感想・評価

5.0
BS鑑賞。
何度みたか分からないけど、いつだって木暮実千代に魅せられる。ポンヨヨヨーンみたいな音楽も素晴らしい。
naho

nahoの感想・評価

3.4

戦後、売春禁止法が制定される頃の吉原が舞台。遊女達はそれぞれの生き残る術を見つけていく。

金銭的に苦しい生活を送っている娼婦が、国の法律によって更に窮地に立たされ、そんな時に発揮される女の強さをリ…

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菩薩

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4.0

戦後、鬼畜米英から日本の婦女子を護る防波堤として機能した赤線。売春禁止法の制定を目の前にして、そこから抜け出たい者、抜け出る訳にはいかない者、抜け出たけれども戻らざるを得ない者、そして新たに足を踏み…

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ami

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3.3

風俗禁止法について議論が盛り上がる中で女たちが経営者や自分の家族、置かれた環境に翻弄されていく話。変わっていく世の中でどう生きていくかという姿勢は普遍的で得るものも多い気がする。みっきーいいキャラ。…

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京マチ子、若尾文子、木暮実千代など名だたる名女優が多数出演しているのも見所な溝口健二の遺作です。売春禁止法に揺れる売春宿の女性たちを描きます。

様々なテーマが盛り込まれていますが、家族というテーマ…

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京マチ子、若尾文子美しい‼️
立ち振る舞いがなんとも色っぽい。
 遺作であるという予兆のようなものをあまり感じさせず「祇園囃子」といった映画群たちと同じような意識で撮られた映画という印象。

このレビューはネタバレを含みます

溝口遺作、最後の明るい赤い線



1956年撮影宮川一夫。助監督増村保造。監督溝口健二。



日本映画の黄金時代であるフィフティーズ、1950年代。
日本の四大巨匠の素晴らしきエポックメイキング…

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6月号のエル・ジャポンに載っていたので観てみました。
溝口健二作品を観るのは雨月物語に次いでこれで二作目です。音楽がオドロオドロしいです。

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