様々なメタファーを幾つもの階層で同居させて、画の美しさで説得力を増大している。
その部分は相変わらず素晴らしいんだが、どうしても政治的ものを全てに内包してしまっている。
ロングショットに関しては不自…
セザール賞外国語映画ノミネート作品、「裁かれるは善人のみ」の監督アンドレイ・ズビャギンツェフ(ロシア)による暗くて、冷たい家族の桎梏の物語
ボリス(夫)とイニヤ(妻)は離婚が決まっており、お互いす…
子供の立場からしたら惨過ぎるのは勿論の事だから一旦子供の事は抜きにした感想で。
結果世の中男と女なんてほとんどがこんなもんでしょって感想。
元気があるうちは。いろんな意味で。
同じ事の繰り返し。マ…
あの両親が求めている幸せや愛ってなんなんだろうって事態が深刻になるにつれてふたりの言動ひとつひとつに悲しさと苛立ちでいっぱいになる。環境や側にいる人を変えても似た問題を変わらず繰り返していくんだろう…
>>続きを読むそこに愛はあるんか。というよりも、そもそも愛はあるんか(存在するんか)と思った。愛だと思っていたものが愛じゃなかった。父も母も結局おんなじことを繰り返す。愛が無いからいけないのか、愛があると信じてい…
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