3-4x10月に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「3-4x10月」に投稿された感想・評価

殺伐とした雰囲気、唐突な展開、美麗な映像、全てがこの時代、この布陣でしか作りえない傑作。みずみずしい映像感覚が心地よく、ラストの夢オチもなぜか許せちゃう。
achy

achyの感想・評価

4.3
たけし濃度特濃!
コメディしかりバイオレンスしかり、暴れ放題である一方で、演出はまぁーーー渋い。
漫画のコマかと思うようなカット割り。この緊張と緩和が北野映画でしかできないと感じさせる。
郷馬

郷馬の感想・評価

4.6

ある監督にいい映画の条件を聞いた事があり、
その人が
「何も起こらない事」っと仰っていた。

この映画はその象徴。日常や人の奥底に秘めた
狂気が伝わってきた。

セリフがないように見えて、場面ごとに…

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OS

OSの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

これだけ意味不明な話なのに最後まで観入ってしまうのがすごい!
北野武作品にはどれにも言えるけど、間や緩急が最高!これはやはり芸人としてのセンスなのかもしれない。
今回もたけしはヤクザ役だったけど、こ…

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たまず

たまずの感想・評価

4.3

北野節が炸裂してました。
暴力シーンの冷酷さと沈黙、それに纏わりつく笑い。
若い頃のタカさんの色気が凄まじいですね。
なにもかも上手くいかない青春。ソナチネとキッズリターンの元になった作品かと個人的…

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Rio

Rioの感想・評価

4.2

さんたいよんえっくすじゅうがつ
と読む

北野武監督2作目
これ、好きだわ

草野球チームに属するマサキ(柳憂怜)

う◯こしにきたのか、野球しに来たのか

活躍もすることもなく野球のルールすらわか…

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カタギの人間が鉄砲持った時の滑稽さが上手い。カタギとヤクザの境界を描きつつ、それがあくまで日常の延長線上で曖昧に近接していく世界観は唯一無二。しかも結局ラストはそれかよって。

何なんだこの空気は!
無駄や余計しかしてないんだけど
その無駄を研ぎ澄ませているとでも言うか

前半はその男〜と同じく外した笑いも多くて良い意味で普通なんだけど
沖縄に行ってから大爆発
ビートたけし…

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このレビューはネタバレを含みます

全編通してほとんどお笑いだったから
変な作品だったけどすごく見やすかった!!

あと個人的な解釈だけどこの作品で
車を運転する人は大人でそれ以外を
運転するのは子供と思った。

車に運転した人物は虚…

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夏のまぼろし(ノーリアクション)

鑑賞後に押し寄せる空虚が甚大で怖い。円環構造に取り囲まれる、まさに便所の中のような閉所の恐怖がありながら、通底する空気感のぼんやり加減と緊張のバランスが抜群。それ…

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