「数字は絶対、嘘をつかない。正義である」という信念を持つ異端児が旧態依然の体制に戦いを挑み世界を変える、という「マネーボール」のような展開を期待したのに終盤にむけ旧体制の大義という屁理屈にやり込めら…
>>続きを読む戦争政治の手練れと天才数学者が正しく間違う物語。
昭和8年。太平洋戦争開戦前夜の日本。海軍は軍備増強のため「軍艦」の建造が必要であると考えた。有力案は「平山」の考える”超大型大砲を搭載する超大型の…
考証の一点軸で見た時には、とても褒められるような作品ではないだろうと思う(そもそも数学の天才=計算が早いというのも短絡的な感じがするし、旧軍が外部から連れてきた一学生が気炎を上げられるような風通しの…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ゴジラがカンヌ取ったので山崎監督の作品ってなんか見てたっけ?とさらってみたところ、『永遠のゼロ』しか見てなかったのでなんか見るかとこれを
最初に山場を持ってきたのでつかみは良かったと思うし、CGだ…
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