劇場の営業が再開したら、真っ先に見ようと思っていた新作の一つ。
というわけでテアトル梅田で鑑賞してきました。
あの恐るべき戦慄の文革が終わった1970年代後半、そして1980年から始まった「一人っ…
3時間か〜どうしようかな〜って観るの迷ったけど無駄な瞬間が全くなかった
あの人々の心に寄り添うには必要な3時間だった
中国の歴史を全く知らなかったのでこういう世界があったんだなぁと思いながら見てた…
時代に翻弄された庶民たちの物語。
変貌していく中国で、その時の正義の元で一生懸命生きた人々を、丁寧に描いている。
ヤオジュンとリーユン夫妻は勿論、インミンとハイイエン夫妻やまわりにいる人々の心情がわ…
このレビューはネタバレを含みます
中原中也の詩集と同じタイトルだが、特に関連はない中国映画。一粒種の子を事故で亡くした夫婦とその友人たちの20年間を描いた映画。子どもが亡くなるところから始まり、次は10年以上経ってる様子。ここでは夫…
>>続きを読むまだまだコロナ禍の影響は残っているものの、ようやく映画館が復活して休日に映画館に行ける幸せを思う存分かみしめた。
さて復活第一弾で観たのは中国映画。選んだ動機は単に都合の良い時間にやってたのがこの…
故郷に帰りたくなった。
予告からはもう少しエレジー的な色味が強いかと思っていたのだが、実際のところはとてもあたたかい作品だった。
人生の、人の営みの一部を見せてくれていた訳だけど、ワンシーンごと…
およそ二ヶ月ぶりの映画館。
久しぶりの映画館での鑑賞一作目はこの作品、と決めていました。
三時間の長尺も長くかんじず、逆に切り取らず丁寧に見せてくれて大変満足です。
決して多くない台詞と必要最小限…
登場人物それぞれの人生について思いを巡らさずにはいられない。
離れていても、支え合い、思いやりながら生きていく姿に胸が熱くなる。
血の繋がり関係なく、家族のように呼び合える中国や韓国の人間関係、い…
©Dongchun Films Production