中国の一人っ子政策を背景にしているって予告編で感じてたから、史実強めかと思ったら全然そんなこともなかった。
観始めから、『パラサイト』『万引き家族』を観た時と同じ、アジア特有のドブの匂いを…
ちょうど公開時期に緊急事態宣言で観れるとは思わなかった作品。今年ベストクラスで風景描写が良かった。中国の国土的特色、時代性を印象付ける描写だった。特に「風」の描写が良かったが、この「風」は自然的なも…
>>続きを読む185分という長尺に少しおののきながらも、序盤のほんのわずかなカットのカメラワークで、そんなのは杞憂であったと納得。
この作品の時間の流れに没入し、もはや自分はこのスクリーンの外ではなく、真っ只中…
「在りし日の歌」というタイトルが付けられたのは、劇中で「蛍の光」が節目節目で歌われるからだが、原題の「地久天長(とこしえに)」や英語題の「So Long, My Son」もこの映画の内容を良く表して…
>>続きを読む激動の時代に翻弄された或る夫婦と周囲の人々の30年間を丁寧に描いた人間ドラマ。3時間超の長尺ながら主役2人の演技が素晴らしく全然苦にならない。むしろゆっくりと寄り添うように彼らの人生を感じられて良か…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
一人っ子政策の中国とそこに生きる家族の話
時系列が行ったり来たりするから結構混乱するし、多くは語らないから途中で寝たりするとよく分からなくなりそう…
身内で同じように生まれた子供
引っ込み思案のシン…
©Dongchun Films Production