右の乳房に傷がついている状態で出生した女性(伊藤清美)が、盗聴屋の仕事を請け負いながら、虚実不明瞭な精神世界を泳いでいく。訳あり女のサイケデリック体験を描いている、新東宝配給のピンク映画。獅子プロダ…
>>続きを読むマシーンに人間の肉体が依存することによって生じるノイズ・拒否反応みたいなものを、佐藤寿保はいつも表現しようとする。コードの延びきった黒電話、ブラウン管モニターが放つ灰色の光、盗聴器の電子的な雑音に紛…
>>続きを読むTSUTAYA TVで見た。冒頭ずっと真っ暗なまま台詞だけ続いて「こりゃすげえ演出だなあ」と30分ぐらい見てようやく配信のエラーだと気付く。思い出。映画の内容はビデオドラッグだったり怪電波みたいな9…
>>続きを読むノイズ混じりの男女の睦言、モニター映像が反射する瞳、静寂を突き破る電話のコール音。エンドロールに至るまでのすべてがかっこよい。呪怨とは違うアプローチの名古屋妊婦切り裂き殺人。分割されたポートレートは…
>>続きを読む盗聴、ビデオドラッグ、植物人間、幻覚を見て殺虫剤を巻く女、念写、電話から聞こえる謎の声………。
なんだこれピンク映画じゃなく電波ホラーだろ……。頭おかしなるで。
佐藤寿保×夢野史郎のタッグで怪作と…