本家・黒澤明監督版
ビル・ナイ版(2022)を観る前に予習で。
事なかれ主義のお役所仕事30年、
無為に過ごしてきた真面目な男。
癌で余命僅かと発覚したことをきっかけに、
人生の最後の最期に「生き…
このレビューはネタバレを含みます
私にとっての初黒澤作品。
録画してあったのをよーーーやく見ました。
全てを見終えてから、タイトルが「生きる」であることに改めて感じ入る。
冒頭のたらい回しシーンの描き方のユーモアさで、もう惹かれ…
無気力な人間だから分かる。一生懸命生に縋りつこうとしている人間を見てると眩しくて虚しくなるこの人の気持ち。
癌と告げられ寿命が僅かだということを知らされてから本当の意味で生きようとする。
ゴンド…
感動した。監督も言ってるようにちょっと演技が大袈裟な気もするけど、題名通り生き方について考えさせられる。
不器用な渡邊にやきもきしながら応援した。本人に俺がやったんだぞ感が一切ないのもよい。死んだよ…
このレビューはネタバレを含みます
人を妬んでる暇は僕にはない。
よく啓発本にもでてくる言葉だが、いまいちしっくり来ていなかった。それほどまでに熱中し、生きるとはどういうことなのか。
それがすこし、腑に落ちたような。
死が迫っているか…