もはや随分昔の事のように思えてしまう2019年香港。
混乱と思惑、現実の残酷さと未来への儚い希望。
30分弱の映画にそのエッセンスが濃縮されている。
ブラジルの高校生達のデモ運動を追った「これは君た…
とにかく画に力が溢れる作品。不条理な暴力と争う民衆を坦々と映すカメラ。タイトル通りの香港画。あの怒涛の時を記録する。それだけで価値のある作品。素晴らしい。
しかし、インタビューは要らなかったと個人的…
28分の中に込められた、民主主義の雄叫び!ただそこにいるだけで警察に逮捕されるのはもはや恐怖。お互いが暴力に走るのはいただけないけど、香港がすべて変わってしまうという危惧はこれでもかと伝わる。この映…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
30分では短いように思える。2019年の状況だけでなく、なぜこのような事態になってしまったのか、そして、今後はどのように進んでいくのかを観たかったし、知りたかった。大晦日を迎えて、みんなで幸せにして…
>>続きを読む札幌国際短編映画祭でノミネート作品としてwebで限定公開されていたが、観るタイミングを失していた。でも結果、映画館で観て良かったと思う。
香港の状況は今の日本にいる限りは、なかなか実感としてわからな…