遺品の映画。一族の手紙(など)の筆がうまくて極私的な内容なのに近代ドイツの出来事を浮び上がらせる。主張のない脱ナラティブな作りと過去映像を全く使っていない所為かこの題材と長尺にして重みがない。個のフ…
>>続きを読む去年見た「アウステルリッツ」程じゃないがこれまたストイックな映画であった。強制収容所への移送者名簿を流しながらご先祖たちの手紙を朗読する場面は、今から考えればわかりきったことでも、当時の人々の状況の…
>>続きを読むNHKの映像の世紀大好き人間なので、この長尺にも耐えられるはず、と思いおもいきって鑑賞。
基本的には文書の朗読だけで話が進む。
のに、前半はなかなかの面白さ。
話題になってたホロコーストへ送られた人…
"遠い未来から家族の遺品を見つめるドイツ百年、全5章218分の家族史"
ほんとうに祖父母・父母の日記や手紙、たまに受け取った公的文書などだけで構成されてるのに大きな歴史の潮流を感じられるのよく…
めちゃくちゃ退屈ではないか
第一次大戦時に祖父が書いた作文に始まり、ホロコースト、東西分裂、大学教員だった父が当局に目をつけられパージされる顛末と有名人との交流
ヨーロッパはもうダメだ
この悲劇…
旧東ドイツ出身の映画作家トーマス・ハイゼが、モノトーンの映像に被せて自身の家族史を語る3時間38分のドキュメンタリーからは、2度の大戦、ナチスの台頭、それによるホロコースト、冷戦による東西分裂、秘密…
>>続きを読む内容はよかったけどこれならヴィジュアルオーディブルの方が向いてる気がする。
写真+動画+ナレーションで。
2回の世界大戦が過ぎ去っても、東西統一まで長い時間を要したドイツにおいて、思想の自由がどれほ…