年末年始のかったるさ、紅白も駅伝も親戚付き合いも面白くなくて地震に飛行機事故にと全然落ち着かないなかこれを観てだいぶ救われたところがある。わかんないことの心地よさ。なんとも贅沢な時間だった。
エン…
寝る前に布団で見たせいか死ぬほど良かった
固定カメラの長回しで画の変化がないので音を聴くことに集中出来て、いつもより研ぎ澄まされた状態で観れた気がする
音の正体を探るって明確な目的もあるし、突如…
とにかく音が素晴らしい。
あるたった一つの音の存在によって
主人公の現実性が徐々に
崩壊していき、周囲とズレが生じていく
カメラを固定し長回しする事によって
まるでそこの空間に身を投じているよう…
- 副読本として「ユリイカ2022年3月号 特集=アピチャッポン・ウィーラセタクン」(https://a.co/5gkBKaF)を読んだ
- 本当に素晴らしい文章を読んで満足してしまい、正直自分の言…
去年見たかったけど行けなかったやつアマプラ100円セールで。配信向けの興味を惹き続ける展開やファストな内容とはかけ離れた「映画」。音にまみれる長々長回しの135分。本編中唯一の音楽が静かに大きく躍動…
>>続きを読むこれはすごい映画だ。
静と動。風に身を委ねる草木と、空を這う雲に、世界が、地球が、映像が生きていることを思い出す。
ティルダ様は、誰しもの心の端っこに在る、音の記憶、ないしは、それを受容する天使…
©Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF/Arte and Piano, 2021.