精緻(T_T)
光りの墓を作らないとこの映画は作れなかったのだろう、あまりにも精緻であまりにも鋭利。
いい映画は映画自身の話をしているというのが最近持論で上がってきて(オッペンハイマーがそうだったか…
日常で感じている人や車が通るタイミングが画面上に奇跡的にフレーミングされていてしかも音が奇跡的に表現されてる
映像でなく、本当だと感じた
途中のレコーディング室の演奏や音楽がすごくよかった。
情熱…
突然の爆発音。頭から離れないその音の正体を求めて、ジェシカは音楽家の青年エルナンを訪ねる。音の再現に成功しジェシカが再び彼を訪ねると、彼の存在などまるで最初からいなかったかのように消え去ってしまう。…
>>続きを読むこのアハ体験のような長回しの連続に耐えられるのはティルダ・スウィントンしかいないだろう
音の映画なので、劇場で観ないと評価に厳しい場面はチラホラ
ただし、劇場で観た場合こちらが眠気に耐えられないだ…
アピチャッポンの中では一番好きかも。
人骨をイコノロジー的アプローチで使ったメメント・モリ。眠りと死の境界をぼかすのは前作『光りの墓』の発展形。
そんで今回はインダストリアル・ノイズが肝。その点…
頭の中で衝撃音が鳴る"頭内爆発音症候群"を患ったジェシカが不可解な音の謎に迫る。
伝説や民話、記憶や前世を題材とした、静謐かつ叙情的な作品で知られるタイの監督アピチャッポン・ウィーラセタクンがテ…
とても新しい映画表現でした。
テレビでもユーチューブでもない、映画という媒体がもちうる素晴らしい力
ロングショット長回しに、異様長い間に、様々な事をこちらで感じ取る
そして、やたら不思議なストー…
メモリア 記憶
「世紀の光」「光りの墓」「ブンミおじさんの森」と見てきたけど、今までで1番夢を見てるみたいだった。劇中でお酒飲んで「夢を見てる時に近づける」「自家製だしね」みたいなこと言ってたけどこ…
©Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF/Arte and Piano, 2021.