このレビューはネタバレを含みます
イオセリアーニ映画祭2023初見鑑賞、これもシニカルな群像劇で、自分は「でまかせ」がテーマかなと思いながら観ていた、イベント的オチは財産をめぐる人々の醜さに集約されるが、冒頭から時折流れるテロのニュ…
>>続きを読む題名が謎だ。何の情報も得ていないのでわからない。映画で語られているならうっかり見落としている。
フランスの田舎のシャトーに住む男爵家の老婦人。一族の長であるこの老人が亡くなったことで遠くに散っていた…
一族の遺産相続話を横パン連発と唐突フレームイン/アウトの人物移動で目まぐるしく被写体を変える。これなら180分尺で飽き飽きしながら見たい。
絵画への視線といい人々の接触のない街描写といい過去作のモチ…
オタールイオセリアーニ映画祭①
最後の間の抜けたオチと全体的に流れる抒情的な雰囲気大好き。静かなる傑作って感じ。フランス語、ロシア語、日本語が飛び交うユーモアたっぷりのある貴族一族の末路。あとステレ…
最初のシーンでこれ間違いなく好きな映画と思ったら最後は徹底的に風刺してて驚いた。リア充なおばあちゃん一般の方だそうで、彼女のシーンに吸引力があった。風刺できるのも対比できる綺麗なシーンを撮れるからで…
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